もどる





天との出会い
“犬”と呼び捨てに書いていることに気がひけますが…

2002年10月
中年太りか(?)食べ過ぎか(?)運動不足か(?)あ〜すべてハマる<笑>
私が急にヒラメイた!!かのように吐いたセリフ
「犬・犬・犬!!! イヌを飼いたいぃぃぃ〜〜〜」
「さ、散歩したらぁ、ダイエット効果にもなるしぃ〜一石二鳥ラッキーウッキーモンキッキー」
と、何〜んにも考えずに発した時、常に冷静な夫は
「犬を飼うということはあんたが考えている程、簡単なモンじゃないで〜
 あんたの、その気まぐれで飼われる犬は可哀想や。
 犬を飼うことには反対はせんけど、あんたのその動機ならムリ! 止めちょきや〜」

  ※土佐弁丸だしですが<笑>
…と主人から。
今まで何に対しても反対されたことがなかっただけに、小心者(?)の私は、何故か自己嫌悪と恥ずかしい気持ちが交ざった複雑な気持ちになってしまった。
主人は?といえば大の動物好き。
実家でも昔から犬の居た生活を送っていたし。
それに比べ私は? 生まれてン…十年ただの一度も動物など飼ったこともなく、友達の家に居た犬猫すら特に心から可愛いなんて思ったこともなかった。
まぁ、飼っても面倒は主人に任せりゃオッケーオッケーなんて簡単に考えておりやした。
でも、主人に言われて以来、人の話に聞く耳を持っていなかった自己中の私が、なんとなく動物について、犬について、ふ…っと考えるようになった。
とにかく、今まで近所に住んでいたワンコちゃんワンコくん達に全く気付かなかった(気付こうとしないが正しい)私。
それが、目に付くようになって、なんだか不思議とニヤつくようになった(こ、恐い)。
今まで全く興味すらなかった動物もののテレビ番組も何を置いても見るようになったし、犬の雑誌を見たり買ったり、何と言っても今までとなんだか違う目で犬を見るようになってきた。
友達には「えっ? えぇぇ〜〜〜!? あんたが犬? 犬を飼う? う、うそやろう? マジでぇぇぇ…」と言われる程、そんな気持ちになっていた私に信用性はなかった。トホホ…。
何人友達に話しても、皆〜んな同じ!「ぐはははは…あんたイコール犬は想像できん!」(ど〜いう意味じゃい)まぁ、今思うと、その時の私は、小型犬を希望していましたし。(ほら!? 私にピッタリでしょ)
まぁ、それに子供も居なかったせいか、何か、こう「命を育ててみたい」というか、そんな気持ちにもなってきてたんです。
そんな日々の中、何度か主人に話したのにもかかわらず、ちゃんとした返事もしてもらえないまま。
まぁ、今思うと何をやっても1ヶ月が限界の飽き性な私の性格を見抜いていましたからねぇ、反対されることは当たり前なんでしょうけどねぇ。
あ〜でもやっぱり犬を飼いたい!という想いはマスマス増すばかり。(マス×3)
気持ちは膨らみ体も膨らみ。
こうなりゃ、自分で見つけてきて勝手に連れて帰って来ようか!とも考えたものの、やっぱこんな私でも一人じゃ不安。

2003年4月
「あのよ〜やっぱり犬が飼いたい!」
「…っていうか子供として育てたい」

鼻息も荒く主人に発した。
「え〜やない? 探しに行こうや! もう迎える犬種は決めちゅうし〜」
 (あっさりOKだったので、しばらくボウ然としておりやした)

「えっ!? かまんがぁ〜? チワワ飼うてもかまんがぁぁぁ〜!!!
 や・やったぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」

「あんたぁ〜何? すっとぼけた事言いゆうぞね〜柴犬ぞね〜し・ば・け・ん」
「えっ!? 柴犬って? えっ?……えぇぇぇ…!!!」
「犬を迎えるなら日本犬! それも柴犬!って前から決めちょった。これは譲れん」
「ぷっは〜マジですかい? まぁ…犬といやあ犬よね〜」
で。今回ばかりは半年近くねばってやっとOKかと思いきや、今まで折れてばかりの主人がどうしても引かなかった「柴犬」に決定!!(あ〜でも今思うと正解)
それまでは小型犬、しかも洋服を着せたいという夢も崩れ落ちたかのように…
(でも、この気持ちが種でTing Cutieブランドを私の独断と満足で立ち上げることになったわけです。)
その日の夜、さっそく本屋さんに行って柴犬の本を買いあさり、その夜のうちに柴犬のとりこになったことは言うまでもありません。
(気持ちの切り換えの早い私です ピース)
そんな自分が好きな〜のさぁ〜♪

2003年5月
それから
あちこちのペットショップやブリーダーさんを巡ってみたものの、運悪くちょうど子犬が産まれてないところばかり。
成犬の柴犬を見る度に柴犬の魅力に引き込まれていくぅ〜。
そしてある日、動物病院に勤めている友達から連絡があって「柴犬を専門で扱っているショップがある」ということ。
さっそくその夜に主人と出掛けてみたものの「昨日まで子犬が居ましたが、次はまだ未定」とのこと。
 ガ〜ン! ショック! どこまでもツイてないあたし達。
この時ばかりは普段、明るくパワフルな私も、ふと、神様は子供も授けてくれんかったけど、今度は子犬も授けてくれんがやろうか。と、ちょっぴりオセンチメンタルガール(あっ、いやオバチャン)になっておりました。テヘヘ
でも主人はこの店に決めたらしく
「オスの柴を希望していますので、もし見つかりましたら連絡をいただけますか」
と冷静にお願いしておりました。

2003年7月
あれ以来、待っているのにお願いしているショップから何の連絡もない!
柴犬に対する思いが募りに募っていた私。(気の短い私がよく待っていました)
仕事中に主人に電話「ちょっとぉ〜あのショップに行って来てやぁ〜<怒> もう気持ちが限界よえ〜」
主人は、仕事帰りにショップに立ち寄り、すぐに電話が。
「あんたぁ〜なんと! 今、柴犬のメスの子犬が2匹おるで〜。ショップのおんちゃんはうちがオスを希望しちょったき連絡はせんかったらしい。」
「メスもメスですごく可愛いけど…あんたぁ〜どうするぅ?」
(…どうするぅぅぅ?ってあんた!? 海で一緒に泳ぐだの、サーフィン犬にするだの、やっぱオスのモンよ。って吐きだめまくってたお方はあんた!だろうが。)

「ねぇ〜可愛いい?」
「僕はメスでもえいと思うけど」(まっ、気の変わりの早い男<笑>)
「だったら任せる! どっちかピ〜ンときた子に決めてや」
(今思うと2匹が姉妹だったわけで、離さず一緒に…と勧められていたが、それを振り切らねば良かったんじゃないか…。今のこの自信さえあの時あれば、姉妹一緒に迎えてあげられていたのに。と、それが少し後悔すべきことです)

で、我が家は突然のようにメスの柴犬を娘として迎えることになりました。
本当は、その日にでも連れて帰って来てほしかったのですが、突然のことだったので、子犬が見つかってから迎える準備を。と思い、何の支度もしていなかった為、一旦写真だけ撮ってきてもらい、こちらの準備を整えてから良い日を選んで引き取りに行くことになりました。
もう、その日からは、夫婦の会話は娘のことばかり<笑>
主人は何度か仕事帰りに会いに行っては写メールを私に送ってきてました。(すでに親バカになっていたようです)
私も一度だけ引き取りに行く2日前に見に行きました。
ゲージの中で元気に走り回って、私の指を舐めたり、跳ねたり、もう胸がはちきれそうな位(スカートのボタンが吹っ飛びそうな位)可愛くて愛しくて、大袈裟かもしれませんが、私の分身にやっと会えたぁ〜って気持ちでしたよ。
サークルもキャリーバックも、何もかも必要なものはすべて(主人が<笑>)買い揃えてくれてました。
さぁ、お迎えの準備は万端!
あれから何日過ぎただろう、待ちに待った私の娘。
名前は、当初オスの予定で「天」と決めていたのを、主人がメスでも「天」と言うことで「天」に決定!!

2003年7月8日
ラッキー7と8の末広がりの日の友引。
ついに! 天ちゃんが我が家の家族(娘)となる日がやって来ました。
主人の仕事の都合で帰る時間に合わせ、天に会える時間は夜の7時過ぎ。
この日の私はニヤけた顔が更にパワーアップ、誰が話し掛けようがデレデレ(きっ、きもい)
夜がこんなに待ち遠しく思えた日はなかったなぁ。
夜、主人から電話「今引き取ってきたから、連れて帰るよ。箱の中で大騒ぎや〜」
「い、いやぁ〜ん早く帰ってきてぇぇぇ〜〜〜」(これまたきも〜)
あ〜もう心臓バクバク。
車の音!
玄関をガチャ「たっだいまぁ〜」その時、小さな小さな天が箱から顔を出し
(今思い出しても本当可愛かった)
主人でなく
 「天ちゃぁぁぁ〜ん! おっかえりぃぃぃ〜!」
さて、この夜からの親バカぶりとメロメロぶりはご想像にお任せします<笑>
そして、この気持ちは、今も尚、増して変わらず、日々娘には沢山の幸せを分けてもらっております。
だから、私たち親も、これから先「この子の為に出来ること」は、うちの家族なりに何でもしてやりたいと思っています。
親バカばんざ〜い!